
ほぼ一夜漬けで、英語版のMS-900に合格しました。
MS-900とは
MS-900(Microsoft 365 Fundamentals)とは、Microsoftの認定資格の1つです。
Microsoft全般の基礎知識を問う、基礎(Fundamental)レベルの資格です。
→MS-900:Microsoft 365 認定: 基礎 – Certifications | Microsoft Learn
チャレンジのキッカケ
以下3点です。
①Microsoft 365の基礎知識を身に付けたかったため
②英語の勉強を兼ねたかったため(英語版の理由)
③ノリと勢い(ほぼ一夜漬けになった理由)
③の「ノリと勢い」ですが、試験日の前にコミュニティイベントでやる気が上がったのが背景です。
Microsoft AzureのユーザーグループであるJAZUGのイベントに行き、凄い方々に感化されました。
→行ったイベントのレポート:【イベントレポート】Global Azure2025に参加しました – Tech for Sales
帰宅後にMicrosoftの公式資料で学習を進めたところ、普段慣れ親しんでいるツールの話が多く、「この難易度なら1日でいけるんじゃね??」と思った次第です。
これが悲劇の幕開けとも知らず・・・。
【悲報】ライセンス周りや管理者向け機能がワカラン
MS-900の公式資料の前半部分は、Microsoft 365のユーザーならおおむね分かる知識が多かったです。
しかしながら、ライセンス周りや管理者向け機能は、ふだん営業をやっている私にとって知識が薄い領域でした。
勢いで安易に申し込んでしまったこと。
そもそも試験範囲をじっくり見なかったこと。
自分の選択を呪いつつ、頭が働かなくなったので、1時ごろに就寝しました。
この時点での進捗は、約20%ほどでした。
合格までの勉強法
朝4時に起きて、試験開始時刻の10時30分までに実施した勉強法を書きます。
学習材料は、Microsoft LearnとGoogle先生の情報です。
①公式資料(Microsoft Learn)は、章末のチェックテストから解く
②公式資料で解像度が上がらないワードは、逐一ググる
③残り時間から逆算して、1ページあたりにかけられる時間を念頭に置いて学習する
④記憶に刻み込むよう、ブツブツ独り言を話す
⑥ブツブツ自分を鼓舞する独り言を話す
少し補足します。
①は、章末のチェックテストから解いて→分からないところを資料で確認し→再度チェックテストを解き直す、の繰り返しを行いました。
順番通りに進めると、どう考えても時間が足りないと思ったためです。
②は、シンプルに「●●とは」とググっていました。
基本的にトップに出てくる別のMicrosoftの情報を参照しました。
しかし、試験まで残り2時間を切ったところで、ブラウザ上部に出てくるAI要約を見るにとどめました。
良くないことだと思いつつ、試験に受かることを優先しました。
③と④は飛ばしまして…
⑥は、「やればできる!」「ぜったいいける!」「受かる!」など、心の中に小さな松岡修造さんを宿してブツブツつぶやいていました。
意外にも効果てきめんでして、6時間ほぼぶっ続けで勉強が進みました。
なんとか合格
そして、なんとか合格しました。
たくさんお祝いのお言葉もいただき、大変ありがたいです。
受けて良かったか(+今後)
受けて本当に良かったと思います。
そう思う理由を、以下に列挙します。
✓ぼんやりとした薄い知識しかなかったライセンス周りの解像度が上がった
✓ふだん触っていないMicrosoftのサービスや機能を知ることができた
✓管理者向けの機能を知ることで、情シスの人たちの業務の解像度が上がった
✓勉強も試験本番も英語で行ったことで、英文の処理速度が上がった
✓何より短期間に詰め込んで合格したことで、自分の限界を広げられると確信した
来週もMicrosoftの認定資格である、SC-900合格に挑戦します!