
技術書典でゲットした書籍を読みました。
ライトニングトーク、デキルヨウニナリタイ!
購入のキッカケ
11月16日(日)に行った技術書典でゲットしたこちらの書籍(購入ページはリンク先)。
購入のキッカケは、下記2点です。
①知人のブースに置いてあったため
②LT(ライトニングトーク)が上手くなりたいため
この1年、何度かライトニングトークをやっていますが、なんとなく「より良いものにできるはず…」という感覚を持っていました。
そのため、こちらの書籍を読み、ライトニングトークの質を上げたいと考えました。
ざっくり内容
タイトルの通り、ライトニングトークが上手くなりたい方向けの、具体的なTipsをまとめたものです。
これからライトニングトークを始める方というより、少し経験を積まれた方が読むと、より良いと感じました。
必要なマインドセット・ネタ探しのためのTips・発表・スライド作り…
ライトニングトークにおける全てのステップを余すところなく網羅されており、この1冊でライトニングトークの質が上がると思います。
ここがスゴい!ポイント3選
個人的にスゴい!と思ったポイント3選です。
①一般的なプレゼンではなくライトニングトークに特化している
②余すことなく言語化されている
③「ネタ探し」にまで踏み込んでいる
まず①ですが、ライトニングトークに特化している点が素晴らしいと思いました。
プレゼンテーションについて書かれた書籍は数多くありますが、ライトニングトークについて書かれた本は、あまり見ないのではないでしょうか。
ライトニングトークを実践された方であれば共感いただけると思いますが、ライトニングトークと一般的なプレゼンテーションは、少し異なる部分があります。
あえてライトニングトークという狭いトピックに深く切り込んでいる点が、この書籍をユニークたらしめていると感じました。
そして②ですが、余すことなく言語化されているのがステキだと感じました。
私は過去20回ほどライトニングトークを行っており、書籍の内容には大いに賛同できます。
しかしながら、読んでみて「たしかにそれは意識しているな…」と気づかされるポイントが多く、ここまでの言語化ができる自信は全くないです。
著者の方は100回以上LTを行い、企業に対してもアドバイスを行われているようですが、そのご経験があってこその、ハイレベルな言語化が実現したと考えます。
最後に③ですが、ライトニングトークそのものに加え、「どうやってネタを探すか」にまで踏み込んでいます。
私もそうですが、なかなかライトニングトークのネタを探すのは苦労します。
そもそもネタがないとライトニングトークができないので、「いかにネタを探すか」まで言及があるのは大変良いと思いました。
ちょっと試してみた
ということで、記載された内容の一部を、今後控えているライトニングトークの資料に反映してみました。
おおよその残り時間が分かる工夫を凝らしてみました↓

時間制約があり懇親会が付いてくるため、「続きは懇親会で」としてみました↓

まとめ
ライトニングトークに特化した、大変ユニークな書籍でした。
今後も、資料作成の前に見返し、より良いライトニングトークができるようにします!