※この記事は「JAWS-UG(AWS Users Group – Japan) Advent Calendar 2025」7日目です。
ニッチな支部の運営が、JAWS-UGの運営の面白さを書きます!
ぜひ運営としての活動に興味を持っていただければ嬉しいです!!
この記事の対象と目的
・対象:JAWS-UGの運営に少し興味がある。しかし、ちょっと怖い。そもそも、運営になる方法が分からない。
・目的:「JAWS-UGの運営、面白そう!」と思っていただく。運営にジョインする方法などの情報を獲得いただき、ご自身でご判断可能な状態になる。
そもそも私は何者か
JAWS-UG Sales支部という、ニッチな支部の運営メンバーです。
JAWS-UG Sales支部とは、その名の通り、営業などノンエンジニアの方を主なターゲットとして活動している支部です。
現在、私を含めて2名で運営しており、2025年のイベント実施回数は5回(うち1回は12月予定)です。
運営としての普段の活動
私の場合、主に以下の2つです。
①イベントの企画・運営
②その他 PR活動
①については、想像されやすいと思います。
何のイベントをやるかをもう1人の運営メンバーと会話し、実施しています。
もう1人のメンバーと会話する頻度は、時期によりけりですが、月2-4回ほどです。
(メッセンジャーでは、毎週何かしらチャットでやり取りしています)
②については、Sales支部そのものやイベントの認知拡大を目的に、様々活動しております。
Sales支部は、まだまだ認知されていない支部ですし、リーチしたい層にリーチし切れていない状況です。
集客が苦戦しがちですので、SNS(私の場合はX)でアクティブに発信しつつ、積極的にJAWS-UGのイベントに参加、そしてできる限り登壇も行っています。
…とエラそうに書きましたが、正直JAWS-UGのイベント参加や登壇は楽しいので、仕事感は全くないです!
JAWS-UGに参加されている方々とワイワイしつつ、その延長線上に少しでもSales支部に興味を持っていただければ、という感覚です。
どうやって運営になるのか?
大きく以下の3つだと思います。私は①でした。
①運営から誘われる
②自分から手を挙げる
③新たに支部を立ち上げる
まず①ですが、運営の方から誘われることがあります。
私は、同じ会社の先輩(山下さん、JAWS-UG名古屋支部 運営)から「Sales支部、興味ある?」と言われて繋いでいただきました。
Sales支部は休眠(※)間近でしたが、これまで運営として活動された方々から引き継ぎ、新たな運営メンバーとして再出発しました。約1年間のできごとです。
他の支部を見ても、誘われて運営になるパターンは多いと感じます。
(※)休眠:1年間イベントをやっていないと、その支部は休眠状態になります。
そして②ですが、ご興味があれば自分から手を挙げるのも良いでしょう。
少ないメンバーで支部を運営して常に感じるのは、運営メンバーのありがたみです。
多くの支部の運営メンバーは、あなたのひと声を、首を長くして待っていることでしょう。
(もちろん、Sales支部の運営メンバーも絶賛募集中です!!)
さらに③ですが、新たに支部を立ち上げるパターンもあります。
詳細は割愛しますが、そんなパターンもあるということで、紹介いたしました。
例としては、Storage支部が挙げられます。以下の記事に、設立までの軌跡が載っています。
→コミュニティがないなら立ち上げる – 「Storage-JAWS」設立までの軌跡 | TECH+(テックプラス)
運営になることのメリット
「JAWS-UGをより楽しめる」に尽きます!!
運営をやっていると、色んな方々から認知されるようになります。
また、運営メンバーのSlackがあり、運営メンバーが集まるイベントも年に何度かあります。
さらに、(人によるかも知れませんが)自分たちで考えたイベントで、参加者の方が楽しまれる様子を見るのは、何にも代えがたい喜びです。
「楽しめる」の内訳は人それぞれだと思いますが、運営になることで、より一層JAWS-UGを楽しむことができます。
不安を払しょくするQ&A
とはいえ、これまでコミュニティの運営に携わっていないと、なかなか不安だと思います。
私も運営メンバーになることを快諾したものの、しばらくは大いに不安でした。
そんな不安を少しでも払拭すべく、以下にQ&Aを書きます。
Q. AWSの知識は少ないけど大丈夫?
A. 大丈夫です。ふだん営業をやっている私も、知識量は大変少ないです。(この記事で一番言いたいことです!!)
Q. そもそもコミュニティ運営をやったことがないですが…。
A. 全く問題ないです。知見をシェアしてくださる方が大勢いらっしゃいます!私も慣れるまで、これまでSales支部に携わられた方々に何度も質問しました。
Q. お仕事と両立できるか不安です。
A. 「やれる範囲でやる」など、様々な貢献の仕方があると思います。運営メンバーに直接話してみましょう。個人的には、必ずしも全ての運営メンバーがフルコミットする必要はないと考えます。
Q. コミュニケーション能力に自信がないです…。
A. 裏方に徹する役割も多数あります!(例:日程調整・Connpass作成と公開…)
個人的な思い(このような方は是非!)
あくまで個人的な意見ですが、このような方は大歓迎です!
・JAWS-UGが好きである
・AWSも好きである
あとこれも個人的な意見ですが…
(下記を満たす方であれば嬉しいなー…)と思っています。
・1回以上、JAWS-UGのイベントに参加したことがある
└まずは参加者として、コミュニティの雰囲気を1度でも掴んでいただければ!
・社会人としてマトモである
└例えばゴリゴリの政治思想をSNSで垂れ流したり、反応に困るネガティブな投稿を続けたりする方はちょっと…。社会人として、良い意味で普通な方であればありがたいと考えます!
・利他の精神を持っている
└承認欲求を否定はしないですが、利他の精神を少しでも持っている方であれば個人的に嬉しいです!
・一定以上の馬力がある
└コミュニティ運営は、プロジェクトマネジメントと似ています。要はお仕事と類似する面があるということです。どの程度コミットするかによりますが、一定の時間を割くことになる旨は認識されると良いと思います。
まとめ
JAWS-UGの運営は大変楽しいです!
ぜひ興味を持たれた方は、気になる支部の運営メンバー、または西までお声がけください!!