
※こちらの記事は「ふりかえりアドベントカレンダー2025表」の6日目の記事です。
2025年におけるコミュニティ活動を振り返ってみました。
結論:実りある1年でした
お仕事ではつまずきましたが…
コミュニティとの関わりという点では、実りある1年だったと振り返ります。
※「お仕事編」は、以下の記事に記載しております。
数で振り返る活動内容
コミュニティとの関わりがグンと増え、アウトプットも増えました。
特に登壇回数は、昨年の2回から大きく回数を増やしました。
ブログ:45記事(昨対300%)
登壇件数:32回(昨対1,600%)
運営コミュニティ:2(昨対200%)
過去の登壇資料は、ドクセルにアップロードしております。
→ニシ サダオミさんのプロフィール | ドクセル (docswell.com)
また資格も、人生で最も多く取得した1年となりました。
取得資格数:7(昨対350%)
※内訳:MS-900、SC-900、MB-910、AI-900、DP-900、AI Practitioner、SysOps Administrator Associate
ハイライト①:JAWS-UG Sales運営ジョイン
コミュニティ活動でのハイライトの1つは、JAWS-UG Sales運営にジョインしたことでしょう。
→JAWS-UG Sales – connpass
AWSのユーザーグループであるJAWSのSales支部は、1年弱活動できていなかったようで、休眠になるところでした。
ありがたいことに同じ会社の先輩から声をかけてもらい、(断ったら一生チャンスは来ないな…)と思い、運営にジョインしました。
運営になった当初は右も左も分からず大変動きが悪かったですが、勘所が分かってきた今は大きく改善されたと感じます。
その名の通り営業向けというニッチなコミュニティですが、今後も熱意高く取り組んでいきたいものです。
ハイライト②:個人的に良かった登壇2選
特に良かったと個人的に思う登壇を、2つピックアップします。
①大企業の内定を蹴って数年間地獄を見たときのお話
運営も行った「挫折から学ぶLT大会」で登壇した内容です。
2025年3月にあったイベント「失敗談Night 2025 Spring」で登壇した内容を、若干マイルドかつ前向きにリニューアルした内容です。
失敗は強烈であればあるほど、他の方の印象に残り、勇気を与えると認識しました。
②旅するJAZにゃん~Azure Mapsを使った航路可視化への挑戦 by 営業マン~
「第7回 Azure Travelers 勉強会 東京の旅の前夜祭(屋台船で LT 大会)」で登壇した内容です。
これまでほとんどMicrosoft Azureを触ったことはなかったですが、冗談抜きに夢に何度も出るほど追い込んで、何とか仕上げました。
未知の技術であったとしても、夢に出るほど集中して取り組めば形にできると手応えを感じました。
あと…やはり実際に動くデモを見せるのは、LTにおいてウケが良いと学びを得ました。
活動における学び
活動の中、学んだことは下記3点です。
①「とりあえずやってみる」精神の大切さ
②「やりたいことは声に出してみる」ことの大切さ
③アウトプットは最高の学びをもたらすこと
①ですが、JAWS-UG Sales支部運営参加もMicrosoft Azureネタの登壇も、正直経験値がなく不安でしかなかったです。
ただ、「とりあえずやるか(知らんけど…)」の精神で挑戦した結果、何とかなりましたし、小さくない成果を得ました。
仕事でもコミュニティでも、このマインドセットは維持したいものです。
そして②ですが、「やりたいことは声に出してみる」ことでいくつか実現に至りました。例えば下記です。
・筋肉のことを語るLT大会がやりたいな→「筋肉LT会」の開催
・渡米する方々に対して英語を学ぶ会を開きたいな→「re:Invent直前 英語対策の会」の開催
・re:Inventに行けない人もポジティブに学ぶ場を作りたいな→「緊急開催!AWS re:Invent キーノート同時視聴回」の開催
最後に③ですが、積極的にアウトプットを続けることで、1年前には想像もしなかった世界を見ることができました。
アウトプットすることで知識が増えただけでなく、かつITコミュニティにおける認知も少しは高まったと感じます。
今後もアウトプットファーストで活動を継続します。
2026年は更に飛躍します
とはいえ、反省点も数多くあります。
挙げればキリがありませんが、特に大きいのは下記の2点です。
①浅いアウトプット:知識が乏しいため、「やってみた」系ばかりである
②社内評価:例えばAWS Community Builderなど目に見えるものがなく活動が社内認知されない、または正しく認識されない
①につきましては、アップデート情報を追うなどして、徐々に「初心者がやってみた」アウトプットから脱却していきます。
Copilotのコミュニティ「なんでもCopilot」の運営にも携わっていますので、特に「営業シーンにおけるAI活用」のアウトプットを今後は増やします。
②につきましては、社内の公開チャネルにおける活動報告を継続するようにします。さらに、AWS Community Builderなどに、なってもおかしくない状態にまで自己を高めることにします。
(タイトルを取ることを目標にするのは違う気がするので、「取ってしかるべき」状態まで成長することにします)
まとめ
ということで、頑張ります。
純粋な営業職としての本業とコミュニティ活動を両立させている人は少ないと思いますが、前例が少ないこそ面白いと思います。
今後も大好きなコミュニティにて、楽しく活動を続けていきます!