【イベントレポート】Microsoft 365 Copilot: Wave 2を視聴しました

9/17(火)の0時にライブ配信されました、「Microsoft 365 Copilot: Wave 2」を視聴しました!

【もくじ】

「Microsoft 365 Copilot: Wave 2」とは

「Microsoft 365 Copilot: Wave 2」は、Microsoftによるアナウンスです。
LinkedIn内のページで、日本時間9/17(火)0時~0時30分に配信されました。

https://www.linkedin.com/events/7236780403867443202


世界中から大勢の人が視聴したようです。
以下のスクショは、イベント終了後しばらくしてのものです。
実際に同時視聴されていた方の人数は、こちらより多いと思われます。

主なアナウンス内容

主なアナウンス内容は以下です。

  • Power Point:”Narrative Builder”の追加
  • Excel:Pythonのサポート、予測・機械学習の実現
  • Outlook:受信トレイの並べ替え
  • Teams:ミーティングチャットの参照
  • Word:大型アップデート予定
  • OneDrive:1クリックでCopilotアクションを実行
  • Pages:新しいAIキャンバスの構築
  • Loop:大型アップデート予定

いくつかピックアップして、以下に補足してみます。

Word (Copilot in Word)ですが、同僚・ミーティング・他のタイプのファイルへのアクセスが可能になるようです。
セッションで打ち込まれていたプロンプトは、以下の通りです。

Tailwind TradersからのRFPに対する返答の下書きが欲しいです。
スペックと価格については、CommercialChargerPro-Spec Updated Aug 13.pdfを参照してください。
資料の構造は、RFP reply framework.docxを参照してください。
RFPの詳細と要件は、RFP Discussionのミーティングを参照してください。

上記の通り、PDFファイル・Wordファイル・ミーティングを参照し、
下書きを作成することが可能になるようです。

Pages (Copilot Pages)では、他の人に共有可能なAIキャンバスをスピーディーに構築できるようです。
セッションで打ち込まれていたプロンプトは、以下の通りです。

充電器のひとつから、E-1023のエラーコードを受け取りました。
正しいドキュメントを探して、段階的にこの問題を解決する方法を教えてくれませんか。

感想:Excelは鮮やかだったが…

30分間に様々なアナウンスがありましたが、特にExcelは鮮やかでした。
Pythonの使用で、予測・機械学習・データ分析がExcelでできるようになるというものでした。

果たして実用できるものか、明日(今日?)以降、試していきたいと思います。
そして、その結果をブログでシェアします。