ノリと勢いで挑戦したAIチャットボットの実装。
うすっぺらいAWSの知識しかない営業マンが無謀に挑んだところ、想像を絶する困難が待ち受けていました。
半分ノリと勢いで始めました
STEP 1：うーん。もっとAWSの知識をつけなきゃ。
STEP 2：同じ会社のAWS講師（山下さん）の登壇を聞く
STEP 3：これ楽しそう！やろ！YEAH!!!
という安直すぎる考えで、以下の記事を見て挑戦を開始しました。
AWS トレーニングを活用して、ノーコード実装の生成 AI チャットボットを設計する – builders.flash☆ – 変化を求めるデベロッパーを応援するウェブマガジン | AWS (amazon.com)
これが、困難の始まりでした・・・
何をやってもうまくいかない→スネる→暴飲暴食
上部に埋め込んだスライドにも書きましたが、まぁ、ビッッックリするほど上手くいきませんでした。
記事が悪かったということでは全くありません。（むしろこれ以上ないほど懇切丁寧に記載されていました…）
私の壊滅的なまでのセンスのなさ、知識のなさ、経験のなさ。これに尽きます。
知識がないだけならまだしも根性もなかった私は、平気で1週間放置したり、エネルギー補充を言い訳にピザを平らげて眠くなってスヤスヤ快眠したり…。
行動をモニタリングされていたら500回は炎上していたのではないか、というほどクズな行動を取り続けていました。
こちらが、食べたピザですね。（登壇資料のスクショ）
ただ太っただけでした。トホホ。
苦労しつつ徐々にゴールに近づくも…
これじゃいかんな、と思った私は色々と手を尽くすことにしました。
本業（営業）で大きな課題にぶつかったときに取っているプロセスを試してみました。
・公式ドキュメントを見る
・業界で知られている人のブログ記事を探してみる
・考えられる問題は紙に書いて整理してみる
・ChatGPTくんにも聞いてみる
・散歩しながら、天からアイディアが降ってくるのを待つ
・やり尽くしてどうしても無理…であれば有識者に聞く
その結果、ずっと理由が分からず悶々としていたSQSへのメッセージが、遂に到達。
中間地点をクリアし、残りの部分を勢いよく実装し始めました。
いける…いけるぞ…！！！！
タイムリーな事象に遭遇→登壇に間に合わず
運が悪いのか良いのか。
ちょうどタイムリーだった、Amazon Bedrock（AWSの生成AIサービス）のモデルアクセスが「使用不可」になる事象に、私もブチ当たってしまいました。
AWSのサポートの方にリクエストを出すも、JAWS-UG 初心者支部の登壇には間に合わず。
結果として、「あと一歩で失敗しました」という発表になってしまいました。
その後…なんとか成功！嬉しすぎる！！
以下の記事を参考にしつつ、無事にAmazon Bedrockが使えないよ～といった状態から脱却。
最近、Amazon Bedrockのモデルアクセスが「使用不可」だらけの場合の対応策まとめ #AWS – Qiita
Amazon Bedrock のモデルアクセスの有効化や制限値の引き上げができない時の対応方法 | Amazon Web Services ブログ
「使用不可」から「リクエスト可能」にステータスが変わり…👇
無事にアクセスが許可され…👇
STEP Fucntionsのエラーもスムーズ（※当社比）に解消させ…👇
無事に実装に成功しました！！！(^^)/(^^)/(^^)/(^^)/(^^)/
得た学び～本当にやって良かった～
ノリと勢いで始めた、builders.flashの記事を見てのAIチャットボット実装。
想像の500倍時間がかかりましたが（苦笑）、多くの学びを得ました。
①エンジニアの方々は本当に凄いと再認識した
②見るのとやるのとでは大違いであることを痛感した
③手を動かさないと、理解は深まらないと痛感した
④うまくいかないときの振舞いが（少しは）洗練された…気がする
⑤手を動かすことは楽しいと感じた
全く順調でなかったからこそ、得た学びも多いです。
今後も、「営業職だから…」「仕事が忙しいから…」など言い訳せず、未知への挑戦を楽しんでいきます！