【イベントレポート】JAWSミートの翌日LT大会は、大変濃ゆいイベントでした【登壇もしたよ】

JAWSミートの翌日のLT大会に、飛び入り参加しました。
飛び入りで、登壇も行いました。

JAWSミートとは

JAWSミートとは、AWSのユーザーグループ「JAWS-UG」によるイベントです。
出会うの”Meet”と、お肉の”Meat”のダブルミーニングです。
勉強会で学習しながら、お肉(meat)を囲んで様々な人と出会う(meet)イベントです。

JAWSミートのイベントレポートはこちら

今回のLT大会は、そのJAWSミートの翌日に行われる、LT(ライトニングトーク)大会です。

JAWSミートの翌日LT大会 豊橋スペシャル – connpass

LT①(「日本語対応したBedrockガードレールを試しましょう」、山下さん)

トップバッターは山下さん!
日本語対応したBedrockガードレールのお話です。
2025年6月25日、ホヤホヤのアップデートです。

Amazon Bedrock Guardrails が日本語に対応しました | Amazon Web Services ブログ

拒否トピック(回避しい内容を定義するフィルターの1つ)を日本語で記載できるようになったとのことで、ライブデモを実施。
無事成功して、拍手喝采!

検証なしで挑まれたにもかかわらず、笑いも届けつつ、見事に成功。
強者の風格をヒシヒシと感じるLTでした!

LT②(「新人研修でハンズオンを初運営した話」、安達さん)

続きまして、安達さんのLT!
2024年のAWS Jr, Championの方です。
岐阜から遠路はるばる、後輩を連れられての参戦です!

新入社員研修のハンズオンをご担当。
用意した課題のクリアには至らずも、嬉しい感想の数々があり、例年より数か月早くクラウドプラクティショナーの合格を導けたとのこと!

創意工夫された結果、目に見える結果を出されたことが本当にすごいと感じました。


LT③(「5 分 LT チャレンジ AWS Systems Manager ジャストインタイムノードアクセスの概要」、尾谷さん)

フォージビジョンの尾谷さん!
AWS Systems Manager ジャストインタイムノードアクセスの概要をお話しされました。

Systems Manager を使用したジャストインタイムノードアクセス – AWS Systems Manager

ご自身でキッチリ検証された画面をふんだんに5分で詰め込まれていて、大変充実したセッションでした!


LT④(「改めてAWS WAFを振り返る~業務で使うためのポイント~」、モブエンジニアさん)

モブさんLT!
WAFとは何かの概要と、業務利用のためのポイントを話されました。

直近のアップデートは228件!
気になるアップデートとして2件ピックアップして話されました。

業務で使うためのポイントとしては、高いので別サービスの利用を含めて検討する必要があるとのことでした。

盛りだくさんの内容を、5分間で話してくださいました!

LT⑤(「リソース名の中にリージョン名の短縮形を入れたい!」、きせのんさん)

つづきまして、きせのんさん!
様々なTipsをふんだんに話されていて、参加者が唸っていたのが印象的でした。
(盛り沢山な内容で、私の処理が追い付かなかったのが痛恨です…)

AWS Region bulling codes(リージョン名のコード)
AWS Region billing codes – AWS Regions and Availability Zones


LT⑥(「AppSync Eventsで作るチャットアプリ(Amplifyを使わずに)」、三浦さん)

JAWS-UG名古屋運営、三浦さんのLT!
昨晩豊橋から名古屋に帰られて、資料作成されたとのこと。

5分のLTながらチャットデモを作られていて、リスペクトです!

AWS AppSync Events の発表: サーバーレス WebSocket API で、あらゆる規模の Web およびモバイルのリアルタイムエクスペリエンスを実現 | Amazon Web Services ブログ

デモの様子は下記👇

LT⑦(「Route53がCloudFrontのHTTPSレコードに対応したぞ! ところでHTTPSレコードって何だっけ?」、Sakamotoさん)

Sakamotoさん!
昨日に続いてのLTです。

恥ずかしながらHTTPのバージョンすら知らず、未知の知識に触れられ、大変有意義でした。

👇Route53がCloudFrontのHTTPSレコードに対応(英語)

Amazon CloudFront announces support for HTTPS DNS records – AWS


👇SakamotoさんによるZennは下記。要チェック!

Route53がCloudFrontのHTTPSレコードに対応したので試してみる-HTTPSレコードって何がうれしいの?-

LT⑧(「Amazon Neptune Graph Explorerのアプデについて」、八雲さん)

2025年のAWS Jr. Championの八雲さん!
7月にあったばかりのアップデートを英語で解読されて登壇ネタにすることを決断!

Amazon Neptune Graph Explorerとは、グラフデータ用のビジュアル探索ツールです。
The open-source graph-explorer – Amazon Neptune

アップデートを解読されるだけでなく、八雲さんもデモ実施!
私も、今後のLTでは可能な限りデモを盛り込もうと、感化されました!

LT⑨(「AWSでランサムウェア対策〜バックアップが最大の防御〜」、加藤さん)

お次は加藤さん!
AWSでランサムウェア対策。

内容もさることながら、プレゼンが抜群で、学びが多かったです!

・基本原則:3-2-1-1-0ルールの徹底
 └「0」は、エラー0
 └3-2-1-1-0ルール:3‑2‑1‑1‑0ルール
・AWSの機能をフル活用
 └S3 Object Lockなど

LT⑩(「AWS Summit ぷちreCap」、舩橋さん)

加藤さんと同じ会社さんから、舩橋さんLT!
Summitにかける情熱と行動力が凄いと感じました!

Summitに参加されて課題を感じました…
で終わらせず、具体的なソリューションまで考えられる。
のみならず、アーキテクチャまで考えられている。

ロールは違いますが、課題を発信するだけで終わらせない姿勢、見習います!

LT⑪(「ノンエンジニアでもラクラクできちゃった!Amazon Q CLIを使って恋愛ゲームを作ってみた」、ニシ)

登壇しました!
資料は以下です。

LT⑫(「なぜヒトはAI全盛の2025年になっても、ローカライゼーションを求めるのか?」、藤原さん)

続きまして、藤原さん!
ローカライゼーションについてのお話。

個人的には、ローカライゼーションは大切だと思います。
翻訳がイケていないという話が挙がるとのことですが、個人的には、AWSさんはかなり努力されている方だと思います…。


LT⑬(「Amazon Nove Canvas Update Virtual try-on &スタイルオプション」、川路さん)

トリは、川路さん。
Amazon Nova Canvas Updateのお話。

Try-onは、Amazon Nova Canvasに関する新機能。
2枚の写真をアップロードすると、現実的な仕上がりになるように合成されます。

Amazon Nova Canvas update: Virtual try-on とスタイルオプションが一般公開 | Amazon Web Services ブログ

デモは残念ながら間に合わず(CloudFrontがボトルネックになったとのこと)でしたが、ワクワクするアップデートをご紹介いただきました。

まとめ & 次回に向けての決意表明

みなさん怒涛の内容で、大いに感化されました。
大変に濃ゆいイベントでした。LTのレベルが高すぎる!
(良い意味で、5分で詰め込んでいい内容じゃないです…!笑)

私が次回名古屋にオジャマするときは、みなさんと同様、ラボを入れようと決意しました。
またオジャマする際、よろしくお願いします!