
実際に使ってみて分かった、Quick Suiteのモバイル版の注意点を書いていきます。
Quick Suiteとは
Amazon Quick Suiteとは、2025年10月に発表されたAWSのサービスです。
AIエージェントを中心として、調査や分析、業務自動化を1つのサービス内で行うことのできるものです。
→エージェンティック AI を活用したデジタルワークスペース – Amazon Quick Suite – AWS
Quick Suiteには、モバイルデバイスから利用できるモバイル版が存在します。
iOSとAndroidのどちらでも利用可能です。
→Amazon Quick Suite Mobile is now available on iOS and Android – What’s New – Amazon Quick Suite Community ※英語
始め方(とってもシンプル!)
Quick Suiteの始め方は、とってもシンプルです。
「お手持ちのモバイルデバイスからApp StoreまたはGoogle Playを開く→Quick Suiteを探してダウンロードする→ログイン情報を入力してログインする」で、モバイルデバイスから使えます。
App Storeのリンク:Amazon Quick Suite App – App Store
Google Playのリンク:Amazon Quick Suite – Google Play のアプリ
モバイル版Quick Suiteでできること
モバイル版Quick Suiteでできることは、下記の通りです。
要は「閲覧・確認・簡易分析」が可能ということです。
・チャットエージェントとの対話
・ダッシュボードの閲覧
・ファイルのアップロード ※最大20ファイルの上限あり
・チャートや視覚化の作成
・ナレッジ設定 ※例:MCPサーバとの連携
モバイル版Quick Suiteでできないこと
モバイル版Quick Suiteでできないことは、下記の通りです。
要はQuick SightがQuick Suiteとして生まれ変わるにあたり追加された大半の新機能は使えないということです。
・エージェントの作成
・スペースの作成
・フローの作成
・リサーチの作成
・ダッシュボードの作成
・データセットの作成
・分析の作成
・オートメーションの作成
使って分かった注意点
実際に使ってみて分かった注意点は、下記4点です。
①サインインを求められる頻度が多い
Web版と同様の認証方法ですが、サインインを求められる頻度が多いです。
サクッと調べものをするケースだと、このサインインは億劫に感じられるかも知れません。
②言語を変更しないとチャットが開かない?
私の環境に起因する、または一時的な問題かもしれませんが…
2026年1月4日現在、設定画面より言語を変更しないと、チャット欄に移行しません。
③バックグラウンドだと応答生成が停止する
「回答を生成してもらっている間に、他のことをしよう」
AIの利用に慣れている方だと、そうなるのが自然だと思います。
しかしながら、2026年1月4日現在、モバイル版Quick Suiteだとそれができません。
(以下の画像のような表示がでます)

④MCPサーバを呼び出してくれないときがある
Web版だと特に明記しなくとも、MCPサーバを呼び出してくれるのですが…
モバイル版だと微妙なときがあります。
期待するMCPサーバの呼び出しがないようであれば、呼び出すよう指示しましょう。
MCPサーバが呼び出されているかどうかは、回答生成中および回答生成後に見れます。
回答生成後は、プロンプト右下の「レスポンスイベント」をクリックして見れます。
(以下の画像を参照ください)

モバイル版Quick Suiteの対象者やユースケース
モバイル版Quick Suiteを使った方が良さそうな主な対象者は、移動が多く多忙なセールスパーソン、またはマネジメント層だと考えます。
ユースケースは、移動中や外出先でのスピーディーな情報参照・簡易的な分析の実行でしょう。
複雑な分析・リサーチ作業:Web版Quick Suiteで実行
カンタンな情報参照・分析:モバイル版Quick Suiteで実行
このような使い分けが良さそうです。
まとめ
この記事の内容は、2026年1月4日時点のものです。
今後のアップデートで、モバイル版の機能拡張が走る可能性があります。
個人的には、モバイル版でもリサーチが作成できるようになって欲しいです。
さらに、バックグラウンドでも回答生成が進むようになって欲しいです。
モバイル版Quick Suiteは2025年12月に発表されたばかりです。
今後のアップデートに期待しましょう!